歌がうまい人の音程の取り方・音程の覚え方を解説
こんにちは、あぽです。
この記事は初心者向けです。
音痴と言われているような人でも、
簡単に歌がうまいと言われるようになる話をしていきます。
今回は音程を覚えるという話です。
歌を歌っていて音程が中々合わないという人は
そもそも音程を覚えるという意識がないだけかもしれません。
今回の記事を読んで音程の覚え方をマスターしましょう。
音程を覚えるってどういうこと?
音程を覚えるということは、特定の曲の音程を頭に覚えさせるということです。
カラオケでありがちなのが、
聞いたことがある歌というだけで
歌を選んでしまう人がいます。
聞いただけでも歌をうまく歌える人は、
耳コピができて、相対音感を持っている人であり、
大多数の人の人にできることではありません。
けっきょくのところ、
音程を覚えるというフェーズを踏まないと
歌をうまく歌うことは非常に困難になります。
逆にいえば、曲の音程を細かく覚えてしまえば、
格上とも張り合えるだけのポテンシャルを秘めているのが、
音程を覚えるという練習になります。
音程を覚える方法
まずは音程をしっかりとインプットしてから歌を歌っていきましょう。
インプットである覚えるという作業と、
声を出すという作業を交互にやることができれば、
スムーズに曲を覚えることができます。
また、選曲は得意な曲を基準に選んで練習していきましょう。
最初のうちは好きであっても、音程が複雑で難しい曲は選ばない方が良いです。
ステップ1 曲をしっかりと聴く
まずは曲をしっかりと聴くことが大切になってきます。
習熟度によって聞こえ方に大きな差がでるステップです。
普段のような聴き方ではなく、
ボーカルの声に集中して聞いてみましょう。
また、音程を覚えることが目的なので、
歌詞や歌い方等、他のことは覚えようとせずに、
あくまでも音程のみを覚えるという意識で曲を聴いてみましょう。
音程だけを意識しないと学習に時間がかかってしまいます。
ステップ2 曲を聴きながら歌を歌う。
曲を聴くだけは効率が悪いので、
アウトプットも少しずつしていきましょう。
曲を聴きながら歌を歌うことで、
音程の修正スピードを早めることができます。
また、原曲と比較しやすいことから、
自分が音程を取りづらい場所も徐々に分かってきます。
音程が取りづらいと感じた箇所は何度も練習していきましょう。
ステップ3 アカペラで歌う
アカペラで歌を歌ってみましょう。
一曲丸々歌ってもいいし、
曲の一部分だけでも構いません。
この練習では自分の頭の中から、
音をイメージして出すという力を養うことが
できます。
また、カラオケよりも気軽に歌えるため
より効率に特化している練習と言えます。
ここまで、ステップ1からステップ3までの
練習を紹介しましたが、
基本的にはできるようになるまで、
何度も繰り返してやることが大切です。
また、いきなり一曲まるごと練習するよりも、
ワンフレーズごとの方が練習効率が良いので、
そちらも理解しておきましょう。
ステップ4 カラオケで歌う
ステップ1からステップ3で練習をしたら、
カラオケで歌を歌ってみましょう。
音程の練習をする場合は精密採点などの機能を使って
音程がどのくらい正確に合っているか確かめてみることが
大切です。
因みにあぽがおすすめする機種は、
DAMの精密採点シリーズで
特に精密採点2が厳しく音程を採点してくれるのでオススメです。
また、精密採点シリーズは音程バーが表示されます。
音程バーに合わせて歌うと、音程が可視化できるため音が
覚えやすかったりします。
音程バーがあまり好きじゃない人は、ガイドボーカル
またはガイドメロディーなどを使っていきましょう。
ガイドボーカルやガイドメロディーを使うと
ボーカルと同じ音程の音や声を出す設定もできるので、
それに合わせて歌ってみるのも良いです。
慣れてきたら、普通に歌ってみて音が取れているかどうか
採点機能で確認してみましょう。
さらに上を目指したい人は…
上記の練習を繰り返し行っていけば、
メキメキと歌唱力が上達していくでしょう。
曲にもよりますが、かなり早い段階で
音程正解率が90%を超えてくるはずです。
しかし、そこで満足せずにさらに上を目指したいのであれば練習方法を変えてみましょう。
僕がおすすめする練習方法はメロディーラインを
高い精度で耳コピすることです。
楽器を使ってメロディラインを耳コピしていきましょう。
楽器を使うことでより正確に音程を覚えることがあります。
自分はこれくらいの音程だと思っていたのに違った…
なんてこともなくなります。
細かく分析できるので、
音程の精度がより完璧になってきます。
また、音感もかなり良くなるため、
1つの曲を練習していたら、
別の曲までうまくなっていたりすることがあります。
以前よりも楽曲の音がより緻密に聞こえるようになります。
「自分の歌声は楽器と比べても遜色ないですよ。」
と言えるところまでくるとめちゃくちゃいいですね。
音感が鍛えられるし、
より深いところまで音程を覚えることが可能になるので、
余裕があればぜひチャレンジしてみてください。
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