歌の練習時間、1日どれくらいやれば良い?~レベル別に教えます~

    歌の練習時間。1日どれくらいやれば良い?~レベル別に教えます~

    どうも、あぽです。

     

    今回は歌が上手くなるために必要な
    練習時間について解説していきます。

     

    練習時間は長ければ長いほど良い
    というモノではないありません。

     

    練習時間についての知識があるだけでも、今後効率的に歌の練習をしていけるでしょう。

     

    歌の練習時間は人によって変えるべき理由

    歌の練習時間はその人の環境や、
    その人自身のスキルによって変えるべきです。

     

    声を出して練習する時間は人によって違います。

     

    では、どのような点で声を出す練習時間を決めれば良いのか。

     

    それは、声帯の疲労感と集中力の2つを考えて決めます。

     

    声帯は声を出す振動を作る器官です。

     

    この器官に疲労が蓄積したり、傷が付くと声を出すのに支障が出てきます。

     

    また、声帯の疲労に関しては、
    歌い方や経験でとても差が付きやすいところです。

     

    歌をはじめたばかりの人は30分歌うと、
    喉に違和感が出てくる場合があります。

     

    カラオケが好きな人でも、
    正しい発声で歌が歌えていなければ
    1時間歌を歌っただけで声がかすれてきます。

     

    では、正しい発声ができていれば、
    沢山練習をしても良いのかといわれると
    そうとも言いがたいのです。

     

    僕は発声のプロなので、休憩を入れれば3,4時間は歌が歌えますが(話すのと同じかそれ以下の負荷で)、普段の練習では長時間の練習はしません。

     

    なぜなら人間が使える一日の集中力には、
    限界があることが科学的に証明されているからです。

     

    数時間も練習するのは集中力の維持が難しいため、
    時間に対しての効率が悪くなってしまうのです。

     

    では、実際に歌を歌う練習時間というモノは、
    どれくらいがオススメなのでしょうか。

     

    オススメとしては30分から2時間くらい
    の間に納めると良いでしょう。

     

    実際に声を出す練習は長い人だと2時間くらいです。

     

    基本的には実力に比例して練習時間を増やして構いません。

     

    ただ、声帯に負荷がかからなくても
    集中力の関係で長くなればなるほど
    効率が悪くなるのは確かです。

     

    個人的には声を出す練習は1日1時間でも充分だと考えています。

     

    実のところ毎日歌を歌う必要は無いです。

     

    週に一回くらいは、声を出さない日を決めて声帯を休ませたほうが良いですね。

     

    確かに正しい歌い方が身につけば喉が枯れることは、ほとんど無いです。

     

    それでも週に1回くらいは声を出さない日を設けるほうが良いです。

     

    声帯は大変デリケートな器官であるため、大事にするべきです。

     

    仮に1ヶ月歌を歌わなくても数日練習すれば、
    元通りのレベルまでは元に戻ります。

     

    歌わないことによるデメリットを
    そこまで心配する必要はありません。

    歌うのを避けるべき時間帯

    朝は声帯に水分が行き渡っていないため、
    声が出づらいはずです。

     

    朝から無理に声を出すのはやめましょう。

     

    できれば、起きてから3時間以内は歌うだけでなく、
    声を出すこともできるだけ控えておく方が良いです。

     

    仮に朝から歌の練習やライブがであったり、
    声を出さなければいけない場合は
    起床時間をいつもよりも早めて調整していくことが重要です。

    声を出さない練習・研究はいくらでもやっていい

    実際に声を出したり、
    歌を歌う時間が短くて
    不安になった方もいるかもしれません。

     

    しかし、声を出すことだけが歌の練習ではないのです。

     

    プロのライブや動画を聞いて
    分析や耳コピをしたり、

     

    リズムトレーニングで体を動かしたり、
    音感を鍛えるためのトレーニングで、
    楽器を弾いたりするのも立派な練習です。

     

    逆に歌ばかりを歌っていても
    効率が悪い場合もあります。

     

    声を出さなくても
    歌がうまくなるための
    トレーニングについて、

     

    まだあまり試していない人は
    この機会に試してみるとよいです。

    プロは歌以外にも時間をかける

    もし、歌を歌うプロとして活動していきたいのであれば、

    ただ歌を歌っているだけでは無理でしょう。

     

    どのような形で自分をプロデュースするかによって、

    時間をかける場所は変わりますが、代表的なモノを解説したいと思います。

    見た目に気を遣う

    例えプロの歌手を目指すわけでなくても、見た目の印象は重要です。(顔出ししない方は除く)

     

    基本的に清潔感と、自分に似合う服装髪型などを意識していれば問題ありません。

     

    ただし、女性の場合は男性と比べて、歌手であったとしても外見でも人気度が左右されてしまいます。(特に日本では)

     

    過剰に力を入れる必要は無いですが、性別関係なく見た目には力を入れておくべきです。

    健康を維持する

    歌の練習と同じかそれ以上に力を入れるべきなのが健康の維持です。

     

    体に良い食生活と適度な運動を習慣化することがコツになってきます。

     

    また、健康になるだけでも幸福度がかなり上がったり、
    スタイルの維持や美容効果も期待できます。

     

    金銭的時間的に許す限り、食事や運動を取り入れていくことが大切です。

     

    ライブをするための体力を付ける

    ライブをするなら体力を維持するために有酸素運動をやっておきましょう。

     

    忙しくなるとついついさぼってしまいがちなので、できるだけ習慣化するように心がけておくことが大切です。

    トーク力を身につける

    MC等のトーク力を身につけることも大切です。

    最初のうちは台本通りのMCで問題ありません。

    徐々にアドリブができるようになるので、

    最初のうちは意識して練習しておきましょう。

    ブランディング・集客を学ぶ

    ブランディングや集客はほとんどのアーティストが、やっていないか、もしくは事務所任せになっているのでとても差が付きやすいです。僕はブランディングや集客も教えているので、興味があればtwitterかメルマガから連絡を頂ければと思います。

    まだまだ、沢山ありますが、詳しく知りたい方はメルマガに登録してみてください。

    最後になりますが、やらなきゃ行けないことは沢山あります。

    1日に何時間も歌うよりも、声帯に負荷がかからない程度にコンスタントに歌を歌って行きましょう。

     

    Amazonで販売中の実践本が今だけ無料

    僕は12歳から人前で歌を歌い始めて、
    今では人に教える立場になっていますが、
    才能があったわけでも、環境に恵まれたわけでもないです。

     


    もともとは人に馬鹿にされるくらい歌が下手だったし
    学校ではいじめを受けたりしていたので、とても人間不信でした。 

     

    そんな僕でも、歌に出会って
    正しい歌い方で真剣に取り組んだところ、 
    負のループだった人生が正のループに変わりました。

     

    人前で何度もライブして歌うことを続けながら、
    有名アーティストを輩出している日本大手の芸能スクールに毎週通ったり、

     


    アメリカのハリウッドに滞在し全米1位のトレーナーを含む、 一流のトレーナー達に直接指導して頂いたりしました。


     

    その歌を学ぶ過程で、
    日本の音楽業界やボイスストレーニング業界のこと、
    人を心から喜ばせられる本当にうまい歌い方など、
    普通の音楽学校では学べないことを知ることができました。 

     


    その経験から、生まれた環境は選べなくても、
    正確な知識を手に入れ、正しく成長すれば、
    誰でも歌で人を幸せにでき活躍できると確信しています。 


    そして、他人を幸せにできる人間が少しでも増えれば、
    社会全体が本当の意味で豊かになっていくのではないかと考えています。

     

    そして、歌を歌う本人もストレス発散ができて、
    人に認められ自己重要感が満たされるので、
    多くの人に歌を歌っていただきたいと思っています。 

     

    そういった理念から、
    僕が11年間培ってきた歌に関する視点を
    あなたに提供するために、僕の思考や経験を一つの書籍にまとめてみました。 

     

    期間限定で無料ですが、一般的な有料本よりも内容の良さには自信があります。

     

    読んで終わらず習慣化することができるので、実際に読んで、歌が歌いやすくなったという声を頂いています。

     

    興味があれば読んでみてください。
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    最後まで読んでいただきありがとうございました。 

     

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